宮城県避難所の栄養価

東日本大震災の避難所で提供されている食事の栄養価ですが、
阪神大震災のときと比べて、不十分な状態だそうですね。

現在の宮城県内避難所では、1日の食事単価が1010円。
これに対して、阪神大震災時は基準は800円でしたが、
特別基準が採用され1200円に増額されいました。

震災1カ月後の食事の比較からも、阪神大震災の時には
1日3食のうち、1〜2食は幕の内弁当にカット野菜が
出されていましたが、東日本大震災では、未だに1日2食、
それもおにぎりやパンが中心という避難所が多いそうです。

避難所の9〜10割ではビタミン類が不足、8割では
タンパク質が不足していることがわかりました。

タンパク質は缶詰の大豆などをとりいれ、ビタミンは青汁
補えないでしょうかね・・・