福島第一1号機の水素濃度、目標までいかない

福島第一原子力発電所1号機格納容器に繋がる配管から、高濃度水素
を抜く作業を行おこないましたが、濃度が目標の「1パーセント
未満」にまでしか下がらなかったと、東京電力が発表。

しかし配管内に窒素を入れ、水素を押し出すという作業の結果は、
当初約63パーセントだった配管内水素濃度が0・1パーセント以下
にまで下がったといいますが、1〜2時間後には最高3・9パーセントにまで再上昇てしまいました。

ということで、水素は依然として配管内に残っていると考えられ、
明日にでも同様の作業をおこなうといってます。

気温が上昇をしているということは、やはりメルトスル―をしている
とみても、おかしくない状況といってもいいのでしょうか・・・