ストロンチウムの被曝

東京電力福島第一原発作業員の3人から、ベータ線を放出する
ストロンチウムによる被曝が確認されたそう。

日本でもストロンチウムは1960年代〜70年代、北海道のウシや
ウマの骨に2000〜4000 mBq/g蓄積していたのが確認されていますが、
核実験禁止後は減少、今では100 mBq以下まで少なくなっています。

ということで、ストロンチウムは骨に入り込む物質で、半減期
およそ29年ですから、セシウム半減期とほぼ同じです。

汚染水のセシウムが塩分除去装置に至るまでに、ほとんどが
取り除かれるからと、ベータ線に対する認識が甘かったと東京電力
が言ってますが、それって甘すぎ(怒)

こうやって隠していたり、するべき検査をしなかったりするから、
だから東京電力の信用性がなくなるんですよ!

もう、放射能に関しては東京電力に任せるのではなく、海外に
入ってもらった方がいい気がします。