EUがレアアースの代替品を日米と共同開発を計画

欧州連合が中国のレアアース輸出制限への対抗措置として、
日本やアメリカと共同で代替品開発に取り組むことを盛り込んだ
計画書を発表。

EU、日本、アメリカの研究員が共同でレアアースの代替品開発を
行い、中国への依存度を下げる狙い。計画書は「中国以外の
供給先を確保すると同時に、代替品の開発もしくはレアアース
使用を減らす取り組みをしていく必要がある」と指摘している。

中国は現在、レアアース供給量世界の95パーセントを占めて
いましたが、今後2年間の間に60パーセントまで落とすと
言っています。
実際に、江西省レアアース鉱床3カ所が年内にも閉鎖されると。

レアアースを独占している中国に依存しない、そしてレアアース
使用を減らせるような開発を一刻も早くに実現して欲しいですね。